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Carlos Olmo

Artist


カルロス・オルモ aka カルロス・ポップは独学でアートを学び、現在パリをベースとしアーティストとし活躍している。

1970年代に生まれ、ロック、アメコミ、スーパーヒーロー、ミロ、カラヴァッジオ、ベーコン、そして”the power and violence of movement”などに影響を受ける。過去に様々なグラフィックイラストレーションのエリアを探求し、それを経て徐々に彼のスタイルは現在のものと確立していった。古代ヨーロッパから伝わる、現実とフィクションが混ざり合った様を描いた動物寓話集というものがあるが、彼のスタイルはそれにポップカルチャーを混ぜ込めた独特の世界観を持つ。

これまで多数の壁画、や有名バンドのポスター、そしてスケートボードのデザインなどの制作を行い、2015年に行われたフランスの”Wall Festival”では15組のアーティストの中の1人とし活躍する。彼の良き友達であるJUNGLEとは25年間の仲でこれまで沢山のコラボレーションを行っている。

“IN(不)”を解き放て

彼のアート制作において共通するテーマの一つとしinexplicable(不可解)、inaccessible(アクセス不可)、invincible(不抜)、invisible(不可視)などの”IN(不)”の部分を強く表現している。

彼の描く世界は”ヴァニタス”という「人生のむなしさの寓意」を表す16世紀から17世紀にかけての静止画のエレメンツと、ポップロックのアイコンとを掛け合わした作品を多く制作している。ヴァニタスというのは豊かさなど意味する様々な静物の中に、人間の死すべき定めの比喩である頭蓋骨や、あるいは時計屋パイプや腐ってゆく果物などを置き、観るものに対して虚栄のはかなさを連想させる意図を持っていた。彼の作品の中でもトレードマークとなっていいるスケルトンはそのヴァニタスに通じ、それに対する対照的なポップロックアイコンの描き方は印象的だ。




EXPOSITION
“One Year Of Batman” Oppidium Space – Paris
“Rock Icons” French Paper Art Club – Gallery – Paris
“Foo Fighters World Tour“ – French Paper Art Club – Gallery – Paris “Aucwin” Contemporary Urban Art – Paris / Saint-Denis
“Dragon Age Inquisition“ Ea Games (Video Game)

EXPOSITION SERIGRAPHY
75 Years Of Batman “I Am Gotham” & “ Tribute To Detective Comics 69” “Marathon Harry Potter“ At Grand Rex – Paris (4 Creations)

SERIGRAPHY CREATION
“Thirty Seconds To Mars“ At Grand Palais – Paris
“Foo Fighters“ Show At Cesena (Italy)
“Silence” Metal Gear Solid V – Konami (Video Game)
“Serial Killer” Dragon Age Inquisition Ea Games (Video Game)